Train kept a Rollin - jazzanovaのブログ

オリジナル:Tiny Bradshaw*1

Johnny Burnetteバージョン

Yardbirdsバージョン

Aerosmithバージョン

Guns N' Rosesバージョン

Racer Xバージョン

※ポールの手に掛かると変態的な曲に…

Led Zeppelin、Hanoi Rocksバージョンが見つからず。
ちなみにYardbirdsにはStroll Onと言う曲があるが、Train kept a Rollinとほぼ同じ曲。
Stroll Onが出来た背景はこんな感じらしい。

さらにネイピア＝ベルは、ヤードバーズをミケランジェロ・アントニオーニ監督の映画Blow Up (欲望)に出演させた。この映画は「スウィンギング・ロンドン」を描いたものだが、アントニオーニ監督は本当はザ・フーを出演させて、ステージ上でギターを壊すシーンを撮りたがっていた。ところが、ザ・フーの出演交渉が難航していると聞きつけ、ネイピア＝ベルが割り込んで来て仕事をさらっていったというわけだ。アントニオーニ監督は彼らに Train Kept A Rollin'を演奏するように命じた。ところが、この曲の版権を所持するジョルジオ・ゴメルスキーが頑なに曲の使用を許可せず、仕方なく彼らはこの曲を改作したStroll Onをレコーディング、映画で使用することとなった。これまたベック＆ペイジのツイン・リードの炸裂するナンバーとしてパワー・アップしているが、「ザ・フーの代役」として出演したがために、ベックは映画の中でギターを壊して暴れなければならなかった。ところが、映画でギターを壊したがために、ライブでも「ギター壊し」を期待されるようになったベックは、ステージ上で毎日のようにギターを壊す羽目となった。なお一部で「Stroll Onではペイジはベース、ドレヤがギター」という説があるが、ドレヤがベックと互角に渡り合うギターを弾けるとは到底思えず、これはデマだと断言したい。
The Yardbirds

↓の動画がその映画のワンシーン。

YouTubeのコメントとか見ててもTrain kept a Rollinと混同してる人がいて面白い。