海外から見た“泣けるアニメ”

仕事に集中してばっかも疲れるのでちょいっと休憩ちう。
はてなブックマークで面白そうなサイトを探してたら。
見つけました。

心に触れたアニメは? 泣いてしまったのは? というわけで海外から見た“泣けるアニメ”第2弾です。 前回(03年)から2年程経ちましたので、最近の様子でも調べてみようかなと。集計方法、ファン層は好き・嫌いな作品と同様で、北米が中心となります。今回は前回より集計元のサイトを倍以上(14→36)増やしてみました。はたしてここ2年あまりで変化はあるのでしょうか。(例によってこの特集は壮大なネタバレになりますので、ご注意下さい)

ここで1位はやはりと言うか、当然と言うか「蛍の墓」が。
私も中学の頃、何度も見たがこれほど悲しいアニメは見た事がない。

で、このサイトには外人さんの感想が載ってるけど、やはり悲しいと言う感情は万国共通だなと思いました。
しかし、その中に気になる感想が。

かなり感動的な映画ですね。私はフィリピンに住む中国の古い家の生まれなんです。父と家族は第二次世界大戦中、日本占領下のフィリピンでひどい苦しみを味わいました。いつも聞いてきたことは、日本帝国陸軍の極悪非道さや軍がやったことばかりでした。日本人が受けた困難や苦しみなんて一度として考えたことがなかった… この映画を観るまでは。ですから私にとって『火垂るの墓』は単なるアニメじゃなくそれ以上のものなんです。情け容赦のない蛮行に隠れていたものを見せてくれたんです… 結局、日本人も人間だったんですね。

フィリピンからなんですが、祖父は日本人を撃退するためアメリカ人とともに戦いました。うちの家族は表面は平静にしていますが、今日でも日本人により戦火にさらされたフィリピンの荒廃と破壊には、はらわたが煮えくり返っています。第二次世界大戦中の残虐行為のため、私たちは日本人を憎みました。皮肉にも、祖父の子孫である私は、日本の後援者からの援助で高校と大学に通い、奨学金を通じてその日本人に会いました。私も日本人が人間であることが分かり、思いやりを持つことができるようになりました。

極悪非道ですか・・・
まぁ、その部分には触れないとして「結局、日本人も人間だったんですね。」「私も日本人が人間であることが分かり、思いやりを持つことができるようになりました。」って・・・
何だと思ってたんだろ。