目に見える物

面白い質問があった。
question:1121527958

赤い色が何故「赤く」見えるのか教えてください。赤色が波長700nmに対応していることは知っています。そういうことではなくて、私が知りたいのは、700nmの光が、何故、青や緑ではなく、この「赤」という色に見えるのかということです。ずっと疑問に思っているので、納得のいく答えにはできる限りポイントを出します。できれば難しいURLではなく、わかりやすい説明文でお願いします。

と言う物だが、流石にこれは正しい意見がなく推論と言うか哲学的と言うかそんな感じの回答しか出来ないが、結構面白い。

これを読んでいたら、高校の頃の矢内先生の口癖を思い出した。
矢内先生は、プラトンイデア論を良く私たちに聞かせていた。
イデア論ってのは、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A2%E8%AB%96
↑を見れば分かる。
で、当時矢内先生は、

「今見えているものが実際は違う形をしているかもしれないよ」
「赤に見える物が実は青いかもしれないよ」

とか。
当時は、この人何言っちゃってるの?と思ったものだが、今思うともっと色んな話を聞きたかったなと思う。
いや、プロトンイデア論なんて先のリンク先にも書かれているが、矛盾だらけでどうでも良いのだが。

ただ、普段から今思えば良い事言ってたな、あの先生。みたいな感じに思えてくる。
熊高のみんな、まだ矢内先生がいたらきちんと授業受けような。